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弁護士の評判を調べる3つの方法

2018/08/30
 
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猫管理人
初めて法律相談をするときの不安を解消するために、法律相談の注意点や弁護士業界について分かり易く解説します!

弁護士の評判を調べる3つの方法

 

弁護士に依頼するなら評判の良い弁護士に相談したいですよね。今回は弁護士の評判を調べる方法について解説します。

 

1.     弁護士の評判を調べる注意点

 

まず前提として弁護士の評判を調べるときは、どのような目的で評判を調べるのかを明確にするべきです。例えば、ほぼ依頼する弁護士が決まっていて、その弁護士が過去に依頼者とトラブルを起こしたことがないか等の評判をチェックするのか、評判の良い弁護士を探してその中から依頼する弁護士を探そうとしているのかでは全く異なります。

また、評判の良い弁護士と言っても、親切な対応を期待しているのか、又はとにかく自分のトラブルに強いと評判の良い弁護士が良いのかでは違うでしょう。例えば、ブラック・ジャックのように、あなたの抱えるトラブルのプロフェッショナルと評判が高くきちんと結果を出してくれるが、弁護士費用が高く不親切な弁護士をどう評価するかはあなたの考え方次第となります。

従って、弁護士の評判を調べるときは、弁護士の人柄や対応を重視するか、過去の実績や専門性を重視するか、又は念のためトラブル等がないかを調べたいだけか目的意識を持つことが重要です。

 

2.     インターネットで評判を調べる

 

弁護士の評判を調べる方法として、まず考えられるのはインターネットを活用して口コミなどで弁護士の評判を調べるという方法です。インターネットで弁護士の評判を調べるメリットは最もお手軽な方法だということです。また、良い評価も悪い評価も合わせて、弁護士の評判について様々な情報を獲得することが出来ます。

もっとも、「食べログ」のような口コミサイトは弁護士業界では一般的ではありません。なぜなら、弁護士の仕事は依頼者との相性に大きく左右されるため、「良い弁護士」と言えるかは人によって違うからです。

従って、インターネットで弁護士の評判を見極める時の注意点は、出来るだけ多くの情報を獲得して冷静に分析するということです。決して少しの情報だけで判断しないようにする事が大切です。インターネットの情報は、客観的な事実ではなく感情的な意見もが多いです。とくに、弁護士に相談する方は精神的に追い詰められている方や、クレーマー気質の方も少なくありません。例えば、この弁護士はあまり親切ではないという評判があったとして、これだけで、弁護士の評判を判断することはほとんどできないでしょう。

 

3.     弁護士に聞いて評判を調べる

 

二つ目は他の弁護士に聞いて評判を調べるということです。弁護士業界は狭い世界なので、仲間というわけではないにしても、同じような仕事をしている弁護士の評判は自然と耳に入ります。直接の知人ではない場合でも弁護士の評判を知っていたり、自分なりの評価をしてくれるという事もあるでしょう。

弁護士は司法修習という約1年から2年の研修を経て弁護士資格を取得しますが、司法修習はランダムで全国各地に配属されます。将来東京と北海道で働く予定の弁護士が長崎で1年間研修をすることもあります。従って、東京の弁護士に聞けば、たまたま司法修習が一緒で北海道の弁護士を知っていることもあります。意外と弁護士同士の繋がりはあるものなので、弁護士に聞いて評判を調べることは非常に有効です。

他方で、弁護士に聞いて評判を調べる方法は、仲の良い弁護士が居ないと難しいでしょう。例えば、無料相談でセカンドオピニオンとして、依頼している弁護士や相談している弁護士の評判を聞いたとしてもお茶を濁される可能性が高いと思われます。なぜなら、弁護士は、相互に名誉と信義を重んじ、他の弁護士が受任している事件に不当に介入してはならないとされているため、基本的には他の弁護士の事件処理に対して意見を差し挟むことに抵抗があるからです。

猫管理人
OLちゃんは仲の良い弁護士さんは居る?
OLちゃん
飲み会で知り合った弁護士さんなら居ますね!
猫管理人
なるほどね…個人的に知り合った弁護士に相談するのは考えものだよね…
OLちゃん
すごく誠実そうな人だったんですけどね~

4.     弁護士の知人から評判を調べる

 

三つ目はその弁護士を知っている人に聞くという方法です。これは弁護士を紹介して貰った場合や地域密着型の弁護士の評判を調べるときに有効です。一番良いのは実際に依頼をしたという人に弁護士の評判を聞くことです。しかし、弁護士に依頼したこと自体を秘密にしている人も多く、なかなか難しいかもしれません。

但し、地域密着型の弁護士であれば、子どもの小学校が同じであったり、趣味が一緒であったりして、たまたまその弁護士を知っている人がいるかもしれません。弁護士に依頼したわけではなければ、弁護士としての実績・能力に関する評判は分かりませんが、少なくとも弁護士の人柄に関する評判の手掛かりにはなるでしょう。

 

5.     その他の方法

 

弁護士の評判とは離れますが、弁護士の実績・能力を調べる方法としては過去の経歴や執筆活動を調べる方法もあります。

まず、過去の経歴を公表している弁護士であれば、経歴からある程度弁護士の実績・能力が分かります。過去の経歴としては、学歴はもちろんのこと、過去に所属していた弁護士事務所も重要です。名門と呼ばれるような法律事務所に所属していたのか、あまり評判の良くない法律事務所に所属していたのかは弁護士の実力を推測する手掛かりになるでしょう。これは、法律事務所の評判から個々の弁護士の実績・能力を推測する方法です。

また、特定分野の書籍を出版している弁護士であれば、当該分野に強く専門性がある弁護士だと言えるでしょう。独自のノウハウが流出することを嫌って、あえて書籍を出版しない弁護士もいるため、書籍を出していない=専門性がないということにはなりません。しかし、書籍を出しているのであれば専門性があるとは一応言えるかと思います。

 

6.     まとめ

 

弁護士の評判を調べる方法を解説しました。ただ、いずれの方法も100%正しくその弁護士の評価をすることが出来るというモノではありません。弁護士の評判を調べる上であくまで参考という事で考えておく必要があります。元々、評判というものに正しいものではありませんし、弁護士の良し悪しは依頼者との相性にもよります。第三者から評判が良い弁護士でも、あなたにとって合わないことも、その逆もあるでしょう。従って、ある程度の評判を調べた上で実際に弁護士に会ってみて、相性が合うのか、実績・実力はあるのかをきちんと確かめる必要があります。

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